蓄電池で電気代はどれくらい安くなるかを解説する記事のアイキャッチ画像

蓄電池を入れると電気代がどれくらい安くなるのか、ざっくりではなく金額で知りたいですよね。

目安は月5,000〜10,000円、太陽光とセットなら年8〜12万円あたりです。

ただしこの数字、前提が1つ変わるだけで半分以下になります。

その前提を、計算式ごと開いていきます。

質問者

営業さんは「かなり安くなります」としか言ってくれなくて。

回答者

金額は条件次第で本当に変わるので、まず前提から揃えましょう。

結論|蓄電池で電気代は月5,000〜10,000円、太陽光ありなら年8〜12万円が目安

この記事の結論

蓄電池だけを単体で入れた場合、電気代の削減は年1〜2万円にとどまります。

太陽光発電がある家に後付けすると年8〜12万円まで跳ね上がります。

差を生むのは蓄電池の性能ではなく、充電する電気が「0円の自家発電」か「深夜の買電」かという一点です。

1
ソーラーパートナーズ(蓄電池)
  • 初期費用: 見積もり無料
  • 全国600社以上の自社施工会社から紹介
  • 無料の工事完了保証つき
無料で見積もりを取る
2
エコ×エネの相談窓口
  • 初期費用: 一括見積もり無料
  • 最大4社の販売施工店を無料で比較
  • 評判の悪い加盟店を契約解除する制度あり
無料で一括見積もり
3
東京ガスの太陽光発電・蓄電池
  • 初期費用: 相談・見積り無料(機器代等は別途)
  • 大手ガス会社の導入後サポート
  • 補助金申請までワンストップ対応
無料で相談する
4
タイナビ蓄電池
  • 初期費用: 一括見積もり無料
  • 最大5社の価格・条件を一括比較
  • 47都道府県の補助金情報を掲載
無料で一括見積もり

「月いくら安くなるか」だけを見ると、どのサイトもだいたい月5,000〜10,000円と書いてあります。

ただ、その内訳まで開いている記事は多くありません。

実際には削減額は3つの要素の足し算で、それぞれ根拠になる単価が違います。

質問者

その内訳、知らずに契約するところでした。

月5,000〜10,000円 蓄電池単体での節約額の目安
年8〜12万円 太陽光あり+蓄電池後付けの削減額
13〜18年 補助金を使った場合の投資回収の目安

回収期間だけ見ると長く感じますよね。

ここは正直に書きますが、電気代の削減だけで元を取るのは今もかなり厳しいのが実情です。

その代わり、削減額を1.5倍にする余地は初期費用の側に残っています。

回答者

節約額を伸ばすより、買い方を変えるほうが効きます。

そもそも蓄電池で電気代が安くなる仕組み

蓄電池で電気代が安くなる3つの経路を示した図解

蓄電池は電気を作る機械ではありません。

安い電気を高い時間帯にずらして使うための「時間シフト装置」です。

電気代が下がる経路は、大きく3本あります。

1. 安い深夜の電気をためて、高い昼に使う(ピークシフト)

時間帯別プランを契約していると、昼と夜で電力量料金の単価が別物なんですよね。

この差額分が、そのまま節約額になるわけです。

ピーク時35円/kWh・オフピーク18円/kWhの契約で、1日3kWhをシフトしたとします。

ある試算では3kWh×17円=51円/日、年間で約18,600円という計算になっていました。

1日あたり51円。

地味です。

この経路だけだと、金額はどうしても小さくとどまります。

回答者

夜間プランを契約していないご家庭だと、ここはほぼ0円です。

2. 太陽光の余りを売らずに、自分で使う(自家消費)

売電単価と買電単価の差を比較した図解

ここが本命です。

太陽光で発電した電気の原価は0円なので、夜に回せば買電をまるごと減らせます。

ある試算では、5kWhの蓄電池で毎日5kWhを夜に回すと5kWh×27円=135円/日、年間で約49,000円の削減になっていました。

同じ蓄電池でも、ピークシフトだけの場合と比べて2.6倍の差がつきます。

質問者

売電するのとどっちが得なんですか?

回答者

今は自家消費のほうが有利です。

売電単価が買電単価をかなり下回っているので。

買う電気が30〜40円/kWhなのに対して、卒FIT後の売電単価は6〜10円程度まで下がります。

16円で売るより、32円ぶんの購入を止めたほうが得という構図ですね。

3. 再エネ賦課金の削減分

見落とされがちなのが、この3本目です。

再生可能エネルギー発電促進賦課金は、電力会社から買った電気の量に単価をかけて請求されます。

自家発電の電気を使えばそもそも買っていないので、賦課金もかかりません。

2024年度の単価3.49円/kWhで試算した例では、1日6.2kWhぶんで21.6円、月に649円の削減という計算でした。

ポイント

賦課金の単価は毎年度改定されます。

試算するときは、必ずお手元の検針票に書かれた最新の単価を使ってください。

質問者

3本のうち、どれがいちばん効くんですか。

回答者

圧倒的に2番目です。

ここが弱いと金額は伸びません。

パターン別|蓄電池で電気代はどれくらい安くなるのか

導入パターン別の年間電気代削減額を比較した図解

削減額は「太陽光があるか」「いつ設置したか」でほぼ決まります。

3つのパターンに分けて、金額を並べてみます。

導入パターン年間削減の目安投資回収の目安
① 蓄電池単体(太陽光なし)年約1〜2万円60〜80年以上
② 既設の太陽光に後付け年約8〜12万円15〜20年程度
③ 太陽光と蓄電池を同時設置年約13〜16万円(初期4年間)補助金活用で13〜18年程度

※ 年間削減額・回収期間はいずれも試算の目安であり、電気の使用量・契約単価・設置条件・補助金の採択状況によって変わります。

回答者

①と②で、削減額に8倍前後の開きが出るんですよね。

① 太陽光なしで蓄電池だけ入れると、年1〜2万円

太陽光がないと、充電する電気は電力会社から買うしかありません。

つまり削減できるのは昼夜の単価差だけになります。

10kWhの蓄電池を毎日フル稼働させて、昼夜の差額が7円/kWhだとすると年約2.9万円。

設置費用190万円に対して、単純計算の回収は60年以上かかります。

蓄電池の寿命をどう見積もっても、電気代だけでは追いつきません。

質問者

じゃあ太陽光なしの蓄電池は意味がないんでしょうか。

回答者

経済性では厳しいですね。

停電対策としての価値で判断するものだと思ってます。

② 既設の太陽光に後付けすると、年8〜12万円

すでに太陽光があるなら、話が変わります。

太陽光4kW+蓄電池10kWhの組み合わせで、余剰電力の自家消費拡大により年約6〜8万円。

ここにピークシフト効果の2〜3万円が乗って、合計で年8〜12万円程度という試算です。

FIT期間が終わった卒FIT世帯ほど、この効果は大きく出ます。

売電単価が6〜10円まで落ちた電気を、30〜40円ぶんの買電削減に振り替えられるからですね。

質問者

卒FITが近いなら、そこが検討のタイミングということですね。

③ 太陽光と蓄電池を同時に入れると、初期4年は年13〜16万円

もっとも効率がいいのが同時設置です。

質問者

工事を1回にまとめられるぶん、費用も抑えられます。

2025年10月以降に太陽光を新規設置した場合、初期投資支援スキームで1〜4年目の買取価格が24円/kWhに設定されています。

この期間は、売電収入が回収の主役になるわけです。

5年目以降は買取が8.3円/kWhに下がるため、今度は蓄電池の自家消費が主役に切り替わる設計です。

買取価格の詳細は資源エネルギー庁「FIT制度・FIP制度 買取価格・期間等」で確認できます。

回答者

これから太陽光も検討するなら、セットで見積もったほうが工事費も安く収まりますよ。

\ 4サービスの条件を見比べる / 見積もりサービスの比較表を見る

オール電化と電気ガス併用で、月の節約額はこう変わる

もう少し粒度を上げて、実際の計算例を2つ置いておきます。

どちらも蓄電容量7.04kWh(実効容量6.2kWh)の機種を前提にした試算です。

オール電化の場合|月8,770円という計算

蓄電池の1日の充放電サイクルを示した図解
計算例(オール電化・東京電力スマートライフSプラン想定)

前提の単価: 昼35.76円/kWh、夜27.86円/kWh、再エネ賦課金3.49円/kWh(2024年度)

  • 太陽光の電気を夜に放電: 35.76円 × 6.2kWh = 221.7円/日 → 月6,651円
  • 夜間の電気を朝に放電: (35.76円 − 27.86円) × 6.2kWh = 48.9円/日 → 月1,470円
  • 再エネ賦課金の削減: 3.49円 × 6.2kWh = 21.6円/日 → 月649円
  • 合計: 292.2円/日 × 30日 = 月8,770円

3本の経路のうち、約76%を自家消費分が占めているのが分かります。

太陽光なしだと、この6,651円がまるごと消えるわけですね。

質問者

やっぱり太陽光ありきなんですね。

回答者

ガス併用のご家庭も、計算の形はほぼ同じです。

電気ガス併用の場合|月7,829円という計算

従量電灯タイプは、使うほど単価が上がる階段状の料金です。

だから使用量を削ると、いちばん高い段の単価から順に消えていきます。

月400kWh使う家庭で186kWh(6.2kWh×30日)を自家消費に置き換えた試算では、電気代が15,885円から8,056円に下がっていました。

差額は月7,829円。

301〜400kWhの段が丸ごと0円になったのが効いています。

回答者

電気をよく使う家ほど削減額が大きくなるのは、この階段構造のせいです。

自宅の電気代がいくら安くなるか、検針票から計算する手順

検針票から電気代の削減額を計算する4ステップの図解

他人の試算より、自分の数字のほうが当然あてになります。

必要なのは検針票1枚だけです。

1

1か月の使用量(kWh)を確認する

検針票か電力会社のアプリに載っています。

環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」では、全国平均は1世帯あたり年4,175kWh(月あたり約348kWh)です。

2

1kWhあたりの単価を出す

請求額から基本料金を引いて、使用量で割ります。

時間帯別プランなら昼と夜の単価を別々に控えてください。

3

1日に蓄電池へ回せる量を見積もる

太陽光があるなら余剰電力の量、ないなら夜間に充電できる量です。

実効容量が上限になります。

4

単価 × 回せる量 × 30日 で月額を出す

太陽光の余剰を回すなら買電単価をそのまま、深夜電力を回すなら昼夜の差額をかけます。

ここで出た金額から、さらに1割ほど引いておくのが現実的です。

充放電のロスがあるからで、詳しくは次の章で触れます。

回答者

カタログ値をそのまま信じると、だいたい上振れします。

計算前に手元に用意するもの
  • 直近12か月ぶんの検針票(季節差を見るため)
  • 契約中の料金プラン名と時間帯区分
  • 太陽光がある場合は発電量と売電量の月次データ
  • 検針票に記載の再エネ賦課金の単価
質問者

1か月ぶんだけで計算するとズレますか?

回答者

ズレます。

冬と夏では使用量が倍近く違う家も普通にあるので、年間で均してください。

「蓄電池で電気代が安くならない」ケースと、その理由

住宅に設置された家庭用蓄電池のイメージ

安くなる話ばかり書くのはフェアではないので、逆の話もしておきます。

削減額がほとんど出ない、あるいは請求額が増えるケースも実際にあるんですよね。

充放電のロスで、計算より1割前後は目減りする

リチウムイオン蓄電池の充放電効率は90〜95%程度とされています。

100kWh充電しても、取り出せるのは90〜95kWhということですね。

効率92%で計算し直した試算では、年間差額2万8,800円が実態では2万5,000円程度まで下がっていました。

カタログの容量そのままで皮算用すると、必ず上振れします。

質問者

1割って、年1万円くらい違ってきますよね。

夜にあまり電気を使わない家は、容量を使い切れない

蓄電池は放電して初めて価値が出る設備です。

夜間の使用量が少ない家庭だと、ためた電気が翌朝まで余ります。

余った状態で翌日の発電を迎えると、その日の余剰は売電に回るしかありません。

単身世帯や、そもそも電気代が月1万円を切っている家庭では効果が出にくいと言われています。

回答者

容量は大きければ得、ではないんですよね。

使い切れる範囲がいちばん効率的です。

みんなの声|「蓄電池をつけたら電気代が上がった」という相談

Q&Aサイトには、実際にこんな相談が投稿されていました。

Yahoo!知恵袋 より引用
深夜に夜間電力で充電し、それを日中に使用することで、電気代を節約できるということもあって蓄電池を設置したのですが、月間の消費電力量が、蓄電池設置前(過去2年間)と比べて、約1.5倍になり、電気代を節約できるどころか、むしろ上がってしまいました。

投稿された使用量を見ると、2019年12月の417kWhに対して設置後の2020年12月は657kWhでした。

相談者は「日中の電力量は確かに減っていますが、深夜電力量がかなり増えた」と補足しています。

これに対する回答が、原因の見立てとして分かりやすいものでした。

Yahoo!知恵袋 より引用
何かしらの設定まちがいか不具合が原因だと思います。蓄電池のモニターで時間毎の充電量と放電量が見れますのでおかしいところがないか確認してみて下さい。ありがちなミスは、昼間の太陽光発電で充電して夜放電するモードになっている事です。

相談者はその後、放電量1.8kWhに対して充電量が3.5kWhだったと報告しています。

ためた量の半分しか取り出せていない計算ですね。

使用量そのものは増えても請求額は下がるのが普通なので、この数字はやはり異常だと思います。

出典はYahoo!知恵袋の該当スレッドです。

導入後に必ず確認したいこと

運転モードが自宅の契約プランと合っているか、引き渡し時にモニターで確認してください。

充電量と放電量が大きく乖離している場合は、設定ミスか不具合の可能性があります。

1か月ぶんの明細が出た時点で、設置前の同月と使用量を突き合わせるのが確実です。

質問者

設定ミスに気づかないまま何年も使ってる家、けっこうありそうですね。

元は取れる?初期費用と回収期間のリアル

削減額が分かったら、次は割り算です。

初期費用を年間削減額で割れば、回収年数が出ます。

回答者

分母より、分子の初期費用のほうが動かせます。

本体価格の相場は容量別に80〜180万円

ある業者の公開資料では、本体価格の目安が容量別にこう整理されていました。

蓄電容量本体価格の目安
5kWh約80〜120万円
7kWh約100〜140万円
10kWh約140〜180万円

※ 別途、設置費用が10〜30万円程度かかるのが一般的で、工事内容によって変動します。

ちなみに国は、この価格をもっと下げようとしています。

経済産業省は1kWh(1時間の電力量)あたりの価格を工事費込みで7万円まで下げるという目標を出しています。

経済産業省「定置用蓄電システムの目標価格および導入見通しの検討」より

1kWhあたり7万円なら、10kWhで70万円。

現在の相場の半分以下なので、まだ距離はあります。

質問者

値下がりを待つ手もあるんでしょうか。

回答者

待つあいだの電気代も出ていくので、そこは天秤ですね。

電気代の削減だけだと、回収は寿命を超える

6kWhクラスを100〜150万円で導入して、年2万5,000円の削減。

この条件だと単純回収は40〜60年で、寿命の10〜15年をはるかに超えます。

ここを「10年で元が取れます」と言い切る営業には、根拠を聞いたほうがいいと思ってます。

見落とされがちなランニングコスト
  • 定期点検(5年ごと): 2〜5万円
  • バッテリー交換(15年後): 50〜100万円
  • パワーコンディショナー交換(15年後): 30〜50万円

補助金を入れると13〜18年まで縮む

補助金の有無による投資回収期間の違いを示した図解

状況を変えるのが補助金です。

DR補助金は2026年度で1kWhあたり34,500円が目安とされています。

10kWhなら約34万円、そこに自治体の補助金15万円前後が乗るケースもあります。

設置費用190万円に対して実質負担が約141万円まで下がる計算ですね。

年10万円の削減が続けば、14〜15年での回収が見えてきます。

補助金を使うと変わること
  • 初期費用が3〜5割圧縮され、回収期間が5年以上短くなるケースもある
  • 実質負担額が寿命の範囲内に収まり、経済性の判断が現実的になる
  • 国のDR補助金と自治体の補助金は併用できる場合が多い
質問者

補助金があるかないかで、判断が変わってきますね。

ただし、補助金には予算の壁があります。

2025年度は公募開始から約2か月で満了しました。

最新の公募状況は環境共創イニシアチブ(SII)で確認できます。

回答者

見積もりを取る前に、まず今年度の受付が生きているか確認するのが順番としては正しいです。

電気代が上がるほど、回収は前倒しになる

回収年数は固定ではありません。

電気代が5%上がると年7.4万円の削減が7.8万円になり、回収は13.5年から12.8年へ。

10%上がれば12.3年まで縮む、という試算もあります。

電気代の上昇は家計には痛いですが、蓄電池の採算にはプラスに働くわけです。

質問者

皮肉な話ですね。

本体価格そのものの相場については、こちらでもう少し細かく整理しています。

電気代の削減額を最大化する4つのポイント

電気代の削減額を最大化する4つのポイントをまとめた図解

同じ機種でも、条件の詰め方で削減額と回収年数はかなり動きます。

効く順に4つ並べてみますね。

1. 太陽光とセットで考える

ここまで見てきたとおり、削減額の大半を生むのは自家消費です。

太陽光の容量が3kW未満だと、蓄電池に十分充電できないケースもあるようです。

4kW以上の太陽光と7〜10kWh以上の蓄電池の組み合わせがバランスがいい、とされています。

2. 使い切れる容量を選ぶ

大容量ほど得、という話ではありません。

4人世帯の夜間消費電力量は5〜8kWh程度が目安で、これをカバーするなら6〜10kWhあたりに落ち着きます。

夜の使用量に対して容量が大きすぎると、使い切れないぶんが初期費用の無駄になります。

容量選びは削減額に直結するので、こちらも参考にしてみてください。

回答者

夜に何kWh使っているか、まずそこを押さえてください。

3. 契約プランを蓄電池に合わせて見直す

ピークシフトの節約額は、昼夜の単価差がそのまま利益になります。

差が小さいプランのままだと、せっかくの機能が遊びます。

時間帯別プランへの変更が有効かどうか、導入前に電力会社へ確認しておくと無駄がありません。

質問者

蓄電池を入れてからプランを見直す人、多そうですね。

4. 相見積もりで初期費用そのものを下げる

いちばん効くのが、実はこれです。

同じ機種・同じ容量でも、販売施工事業者によって提示価格は変わります。

削減額を年10万円から12万円に伸ばすのは大変ですが、初期費用を20万円下げるのは相見積もりだけで起こり得ます

回収年数を縮めたいなら、節約側より購入側を叩くほうが早いという話ですね。

回答者

1社の提案だけで決めると、相場より高く契約するリスクが残ります。

\ 見積もりサービスを条件で比べる / 4サービスの比較表を見る

蓄電池の見積もり・相談におすすめのサービス4選

質問者

結局、どこに相談すればいいんでしょう。

1
ソーラーパートナーズ(蓄電池)
  • 初期費用: 見積もり無料
  • 全国600社以上の自社施工会社から紹介
  • 無料の工事完了保証つき
無料で見積もりを取る
2
エコ×エネの相談窓口
  • 初期費用: 一括見積もり無料
  • 最大4社の販売施工店を無料で比較
  • 評判の悪い加盟店を契約解除する制度あり
無料で一括見積もり
3
東京ガスの太陽光発電・蓄電池
  • 初期費用: 相談・見積り無料(機器代等は別途)
  • 大手ガス会社の導入後サポート
  • 補助金申請までワンストップ対応
無料で相談する
4
タイナビ蓄電池
  • 初期費用: 一括見積もり無料
  • 最大5社の価格・条件を一括比較
  • 47都道府県の補助金情報を掲載
無料で一括見積もり
回答者

いずれも相談・見積もりの段階までは無料で使えます。

ソーラーパートナーズ(蓄電池)

【1位】
ソーラーパートナーズ(蓄電池)
初期費用見積もり無料
料金形態見積り比較サービスのため利用料は無料(設置費用は各社の見積もりによる)
対応方法Web見積もり(自社施工会社を紹介・通常3社程度)
対応エリア全国
加盟施工会社全国600社以上
保証工事完了保証

厳選した自社施工会社から相見積もり。工事完了保証付きで安心の蓄電池比較

株式会社ソーラーパートナーズが運営する蓄電池の見積り比較サイトです。

審査を通過した全国600社以上の自社施工会社から相見積もりを取れます。

加盟店に独自の施工基準を義務づけていて、無料の工事完了保証が付くのが他の一括見積もりとの差です。

良い点
  • 全国600社以上の厳選した自社施工会社のネットワークから紹介
  • 独自の施工基準を加盟店に義務づけ無料工事完了保証が付く
  • 見積もり相談の実績が豊富で利用は無料
気になる点
  • 見積もり後に施工会社や運営から電話連絡が来ることがある
  • 紹介は通常3社程度で選択肢が限られる場合がある
  • 見積もり仲介のため施工は提携会社が担当する
回答者

工事の品質まで担保したいなら、ここが第一候補になります。

エコ×エネの相談窓口

【2位】
エコ×エネの相談窓口
初期費用一括見積もり無料
料金形態見積もり比較サービスのため利用は完全無料(設置費用は各社の見積もりによる)
対応方法Web一括見積もり(最大4社)・電話相談
対応エリア全国
入力時間約60秒
運営会社WAVE株式会社

約60秒の入力で最大4社を無料比較。評判の悪い加盟店は契約解除できる安心の窓口

WAVE株式会社が運営する、主に住宅用蓄電池の一括見積もりサイトです。

約60秒の入力で最大4社の販売施工店から見積もりを比較できます。

評判の悪い加盟店を契約解除できる独自制度を設けていて、24時間受付にも対応しています。

良い点
  • 最大4社の販売施工店から見積もりを比較でき完全無料
  • 約60秒の入力で見積もり依頼ができ24時間受付に対応
  • 評判の悪い加盟店を契約解除できる独自制度を設けている
気になる点
  • 見積もり後に施工会社から営業連絡が来ることがある
  • 紹介社数は最大4社で地域により限られることがある
  • 見積もり比較サイトのため施工は提携会社が担当する
質問者

とりあえず相場感だけ知りたい、という段階でも使いやすいです。

東京ガスの太陽光発電・蓄電池

【3位】
東京ガスの太陽光発電・蓄電池
初期費用相談・見積り無料(機器代・工事代は別途必要)
料金形態機器代・工事代は個別見積り(公式サイトに金額の明記なし)
対応方法無料相談・資料請求・訪問見積り
対応エリア全国
運営会社東京瓦斯株式会社
取扱メーカー複数(オムロン・京セラ・シャープ・ニチコン等)

大手ガス会社の安心サポート。複数メーカーから最適提案+補助金申請までワンストップ

東京瓦斯株式会社が運営する、住宅用の太陽光発電・蓄電池の導入サポートです。

無料相談から補助金申請、施工、アフターサポートまでワンストップで対応します。

一括見積もりサイトを経由せず、大手1社と直接やり取りしたい人に向いています。

良い点
  • 大手ガス会社による信頼性と導入後のサポート体制
  • オムロン・京セラ・シャープ・ニチコンなど複数メーカーから最適提案が可能
  • 東京都などの補助金申請をサポートしてくれる
気になる点
  • 機器代・工事代は別途必要で初期費用がかかる
  • 電気代削減効果は利用状況により変動する
  • 訪問見積りの対応者により提案にばらつきが出る可能性がある
回答者

一括見積もりの営業電話が苦手な方は、こちらも検討してみてください。

タイナビ蓄電池

【4位】
タイナビ蓄電池
初期費用一括見積もり無料
料金形態見積もり比較サービスのため利用は完全無料(蓄電池・設置費用は各社の見積もりによる)
対応方法Web一括見積もり(最大5社)
対応エリア全国
同時見積り最大5社
運営会社株式会社グッドフェローズ

蓄電池の設置費用を最大5社で無料一括比較。47都道府県の補助金情報も網羅した専門サイト

株式会社グッドフェローズが運営する、家庭用・産業用蓄電池の一括見積り比較サイトです。

最大5社から一括で見積もりを取れるので、価格の開きを確かめたい人に向いています。

47都道府県の補助金情報を掲載しており、地域の制度を調べる用途でも使えます。

良い点
  • 最大5社から一括見積もりを取得して価格・条件を比較できる
  • 全国の優良販売施工店を厳選して紹介している
  • 47都道府県の補助金情報を掲載しており利用は完全無料
気になる点
  • 見積もり後に施工会社から営業連絡が来る場合がある
  • 見積もり比較サイトのため施工自体は提携会社が行う
  • 地域によって紹介できる会社が限られることがある
質問者

2〜3社に出すと、価格の開き方がはっきり見えてきますよ。

蓄電池と電気代についてよくある質問

太陽光なしで蓄電池だけ入れても電気代は安くなりますか?
安くはなりますが、削減額は年1〜2万円程度にとどまります。深夜電力(15〜20円/kWh)で充電して昼間(30〜35円/kWh)に使う差益が収入源になるため、1kWhあたり10〜15円程度が上限です。夜間割引プランを契約していない場合は、この差益自体がほとんど出ません。
蓄電池で電気代が上がったという話は本当ですか?
実際に相談は投稿されています。原因の多くは運転モードの設定ミスと充放電ロスです。充放電効率は90〜95%程度なので使用量そのものは増えますが、安い時間帯に充電できていれば請求額は下がるのが本来の動きです。設置後1か月の明細で、前年同月と使用量・請求額の両方を比べてください。
蓄電池で電気代をゼロにできますか?
現実的には難しいです。基本料金は使用量に関わらず発生しますし、雨天や冬場は発電量が落ちて買電が必要になります。試算例でも月15,885円が8,056円に下がる水準で、ゼロにはなっていません。ゼロを前提にした提案には根拠を確認してください。
蓄電池は何年で元が取れますか?
太陽光と組み合わせて補助金を使った場合で13〜18年程度が目安です。蓄電池単体の場合は60年以上という試算もあり、電気代の削減だけでの回収は現実的ではありません。電気料金が5%上がれば回収は0.7年ほど前倒しになるという計算もあります。
蓄電池の容量はどれくらいが適切ですか?
世帯の1日あたりの電力消費量を基準に選びます。一般的な4人世帯の夜間消費電力量は5〜8kWh程度とされており、これをカバーするには6〜10kWh程度が目安です。太陽光パネルの発電量や生活パターン、夜間電力プランとの組み合わせによって最適容量は変わります。
蓄電池があると停電時はどれくらい使えますか?
6kWhの蓄電池なら約4〜6時間分が目安です。一般家庭の平均的な夜間消費電力1〜1.5kW程度で計算した場合の数値になります。太陽光と組み合わせた自立運転モードなら、昼間に発電しながら補充できるため、晴天が続けば数日間の電力確保も可能です。
蓄電池の電気代シミュレーションはどこでできますか?
見積もり比較サービスの多くが、無料の試算とセットで対応しています。自宅の使用量・屋根の向き・設置可能な容量・補助金の適用条件を踏まえないと正確な数字は出ないため、検針票を用意したうえで複数社に依頼するのが確実です。
\ まずは条件を見比べてみる / 4サービスの比較表に戻る

まとめ

まとめ
  • 蓄電池単体の削減額は年1〜2万円、太陽光に後付けすると年8〜12万円が目安
  • 削減額の大半は自家消費が生む。ピークシフトと再エネ賦課金の削減は補助的な役割
  • 本体は容量別に80〜180万円、別途設置費が10〜30万円。回収は補助金込みで13〜18年
  • 充放電ロスで計算より1割前後は目減りする。夜の使用量が少ない家は効果が出にくい
  • 回収年数を縮める近道は、節約額を伸ばすことより初期費用を下げること

電気代がいくら安くなるかは、機種ではなく自宅の使い方で決まります。

まずは検針票を1枚出して、自分の単価と夜の使用量を確かめるところからだと思ってます。